2010年06月23日 (水) | ホームメード
自家製ジャム
志賀高原の麓の山ノ内町、信州中野市では果樹栽培が盛んで、7月8月が最盛期です。
さくらんぼ、巨峰、りんこ、桃の他にもブルーベリー、プラムも生産しています。あまり知られていませんが、ブルーベリーもプラムも生で食べることができます。海外産の苦酸っぱいブルーペリーと違って、甘酸っぱい夏の味覚です。
初夏の頃になると、完熟してお店に並べることが出来ない、いわゆる「はね出し」のフルーツが、いろいろな果樹農家の友達から集まってきます。こ の大量の果物を、果実酒にしたり、ジャムにします。
ジャムで一番簡単なのが、ブルーベリージャムです。
ブルーベリーにグラニュー糖をまぶして2時間くらい放置しておくと、自然にブルーベリーの水分が出てきます。それをそのまま弱火でゆっくり煮ていくとできあがります。
プラムはひと手間かかります。
プラムを半分に割り、種を取ってグラニュー糖をかけ、ゆっくり弱火で煮ていきます。すると自然に皮が剥けてくるので、皮を取り除いてまた煮ていきます。これは完熟の採れたて新鮮な果樹だから出来る技です。
初夏の夜なべ仕事のひとつですね。