2010年11月05日 (金) | ダイアリー
湿原再生イベント
11月3日山が雪化粧した寒い中、高天ヶ原湿原再生イベントが行われました
今年で4年目9回目のおてんまです。
今回は、前日の夜に雪が降ったせいか、参加者は少なかったですが予定通りの工程を終えることが出来ました。
まずは信州大学教育学部の井田准教授から葦についての講義をして頂きます。
作業開始。
まずは、刈り取ってある葦などを湿原から取り除いていきます。
そのままにしておくと、堆積してメタンガスの温床になってしまいます
土に還ると思われていますが、土に還るスピードより毎年還り払って放置して堆積するスピードのほうが速いので、湿原が乾燥したり、弱い高山植物が生えてこなくなってしまうので、除去する必要があるのです。
取り除いた葦は一本一本丁寧に葉と茎に分け、長い茎を麻縄でまとめていきます。
この茎の部分が葦紙の材料になります。
これを、今回参加してくださる越前和紙の製紙屋さんに持っていってもらい、和紙の材料に加工してもらいます
寒い中、小さいお子さんも参加してくださいました。
自分の丈ほどの葦をいっぱいに抱えて一生懸命持ってきてくれました。
作業中、井田先生は、モニタリング地区の調査をしてくださっています。
先生は毎月地区の生態調査をしてくださっています。
作業が終わると、皆さんと交流しながらお昼です。
その際、山田兄弟製紙所の社長さんが葦紙つくりについて説明してくださいました。
写真右下のパンフレットは、葦紙で作ってあります
こんな素敵なものは作れませんが、私たちも、手造りで何か出来たらなと思っています
2010年10月27日 (水) | ダイアリー
初雪
志賀高原に遅い初雪が降りました
例年なら10月始めにちらりと降るのですが
今年は下旬までずれました、残暑の影響ですね
しかし、遅かったせいか、まともに降ってしまい
私たちもびっくり
昨日の天気予報では、夜半すぎからと言っていたのですが
お昼から降り始め、今日もまだ降っています
昨夜は5センチ程度だった積雪も今朝には10センチ程度まで増え
テラスの机も厚く積もっていました
気温も一気にマイナスです
寒い!
こんな日は、雪見をしながら暖炉でゆっくり過ごしたいですね
2010年09月29日 (水) | ダイアリー
イベント
来月の2日
タキモト発 OCTOBER FEAST
志賀高原地ビールまつりをタキモトで開催します
タキモトの女将の料理と志賀高原ビールの初コラボです
志賀高原初の試みでもあります
この山ノ内の地ビールが
ブルワリー・オブ・ザ・イヤー 2010
の賞を獲得しました
これは、頑張って地ビール作ってる会社さんに贈られる賞だそうです
この賞を貰った地ビールが4種類
採れたて生ホップのドラフトで飲める!
2日のビールイベントが楽しみです
タキモト発 OCTOBER FEAST
志賀高原地ビールまつりをタキモトで開催します
タキモトの女将の料理と志賀高原ビールの初コラボです
志賀高原初の試みでもあります
この山ノ内の地ビールが
ブルワリー・オブ・ザ・イヤー 2010
の賞を獲得しました
これは、頑張って地ビール作ってる会社さんに贈られる賞だそうです
この賞を貰った地ビールが4種類
採れたて生ホップのドラフトで飲める!
2日のビールイベントが楽しみです
2010年09月15日 (水) | ダイアリー
和紙作り体験
先日、高天ヶ原の女将さん有志で作るグループ「やなぎらんの会」で和紙作りをしました。
高天ヶ原の湿原には葦が生えています。水質浄化の作用があると言われていますが、繁殖力の強い葦は高山植物の生態系を壊してしまう恐れがあります。
高天ヶ原を昔のような花いっぱいの湿原にしたいと思っているやなぎらんの会は、数年前から信州大学の井田准教授の協力の下、葦の刈払いと撤去をしています。
その葦をなんとか利用できないかと模索していたところ、知り合いの町おこしをしている方から越前和紙を作っている方を紹介していただくことが出来
今回の和紙作りが実現しました。
今回はコウゾと琵琶湖の葦を入れて和紙をつくりましたが、来年には高天ヶ原の葦を使って和紙作りが出来たらと、夢が膨らみます。
まず、和紙つくりを説明して頂きます
先生のお手本を見せていただき、早速体験
先生の指導の下
和紙を梳き
花を置いて
水気を取り
天板で乾かす
本来は自然に水気を飛ばして乾燥させますが
和紙作り体験などではそうはいきませんので
水気を吸い取る機械で吸い取り
ホットプレートのようなもので乾かしていきます
これが、なかなか難しい!
でも面白い!
これはきっと楽しい和紙作り体験が出来るのでは?
女将さんたちは思い思いの和紙を作っていきます。
はがきサイズの和紙を作ってみるのが目的でしたが
慣れてきた女将さんは、コースターまで作ってしまいました。
おまけで
私たちも作ってみました
高天ヶ原の湿原には葦が生えています。水質浄化の作用があると言われていますが、繁殖力の強い葦は高山植物の生態系を壊してしまう恐れがあります。
高天ヶ原を昔のような花いっぱいの湿原にしたいと思っているやなぎらんの会は、数年前から信州大学の井田准教授の協力の下、葦の刈払いと撤去をしています。
その葦をなんとか利用できないかと模索していたところ、知り合いの町おこしをしている方から越前和紙を作っている方を紹介していただくことが出来
今回の和紙作りが実現しました。
今回はコウゾと琵琶湖の葦を入れて和紙をつくりましたが、来年には高天ヶ原の葦を使って和紙作りが出来たらと、夢が膨らみます。
まず、和紙つくりを説明して頂きます
先生のお手本を見せていただき、早速体験
先生の指導の下
和紙を梳き
花を置いて
水気を取り
天板で乾かす
本来は自然に水気を飛ばして乾燥させますが
和紙作り体験などではそうはいきませんので
水気を吸い取る機械で吸い取り
ホットプレートのようなもので乾かしていきます
これが、なかなか難しい!
でも面白い!
これはきっと楽しい和紙作り体験が出来るのでは?
女将さんたちは思い思いの和紙を作っていきます。
はがきサイズの和紙を作ってみるのが目的でしたが
慣れてきた女将さんは、コースターまで作ってしまいました。
記念に皆で撮影です
おまけで
私たちも作ってみました
2010年08月22日 (日) | ダイアリー
花壇
我が家の花壇に今年はマツムシソウが咲きました
2年に一度しか咲かず、次に咲くかも解らない難しい高山植物です。
植えた覚えが無いので
鳥の糞か何かで運ばれてきたのでしょう
7~8輪咲いていて楚々として綺麗です
今年の天候不順にも耐え、我が家のベランダの花たちは綺麗に咲いてくれています